MUSEUM
聖闘士博物館

【聖域(サンクチュアリ)】
一般人には存在はおろか目にすることさえできない、女神アテナが本来身を置くべき場所である。全ての聖闘士たちの拠点であり、故郷でもある。頂上から女神アテナを祭るアテナ神殿、現教皇が佇む教皇の間、十二の黄金聖闘士が守護する十二宮から構成される。

【城戸邸】
グラード財団の総帥、城戸光政が作り上げた城戸家の為だけの豪邸である。女神アテナこと、城戸沙織は幼少時代をここで過ごした。

【グラードコロッセオ】
世界各地の修行場に送り出し、無事聖衣を持ち帰り青銅聖闘士となってきた10人の少年たちが、所有者が不在の黄金聖衣をかけて戦った銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)の舞台。しかし、フェニックス一輝率いる暗黒聖闘士達と戦っていた時、教皇から派遣された白銀聖闘士達に崩壊させられてしまう。

【星の子学園】
星矢たちが孤児だった頃、聖闘士になるための修行に出るまで一時的に預けられていた保育施設。

【五老峰】
龍神伝説で名高い中国・廬山五老峰(ろざんごろうほう)。紫龍は聖闘士になるために、師である童虎とともに五老峰の滝で修業し、見事青銅聖闘士となった。

【デスクイーン島】
「赤道直下、南太平洋に浮かぶこの島は、大地はあつくやけただれ、一年中火の雨がふりそそぐ灼熱の地獄」と言われている島。本来、瞬が聖闘士になる為の修行地として行く予定だったが、兄の一輝がそれを庇い行くこととなった。ファイヤーマウンテンと呼ばれる活火山は、世界中で悪事を働く暗黒聖闘士が拠点として使っていた。

【聖衣の墓場】
ムウの館の周辺に存在するかつて聖闘士だった者の墓場。通り抜けようとする者に亡霊が襲い掛かってくる。通り抜けようとする者は幻影を見せられ、すぐ横の渓谷に落ちてしまうと自身も亡霊の一人となってしまう。

【ムウの館】
中国とチベットの境の魔境ジャミールにあるといわれる場所。この世で唯一人の聖衣修復家、ムウとその弟子貴鬼が住んでいる。かつて銀河戦争にて破壊された聖衣を修復して貰うために、紫龍が命がけで尋ねた場所。

【富士山麓青木ヶ原十風穴】
暗黒聖闘士の日本における拠点。大昔の富士山の噴火で出されたマグマが固まってできた洞窟内にあり、非常に崩れやすく注意が必要。

【アンドロメダ島】
昼は50℃を超える灼熱地獄、夜はマイナス数十度の寒冷地という、美しい名前とは裏腹に過酷な環境である。瞬は聖闘士になるために、この地に送られることになる。

【十二宮】
白羊宮(はくようきゅう)、金牛宮(きんぎゅうきゅう)、双児宮(そうじきゅう) 、巨蟹宮(きょかいきゅう)、獅子宮(ししきゅう)、処女宮(しょじょきゅう)、天秤宮(てんびんきゅう)、天蝎宮(てんかつきゅう)、人馬宮(じんばきゅう)、磨羯宮(まかつきゅう)、宝瓶宮(ほうべいきゅう)、双魚宮(そうぎょきゅう)からなる、教皇の間とアテナ神殿を守る十二の宮で構成されている。

【教皇の間】
現教皇が佇む十二の宮殿を抜けた先にある神殿。かつてサガが狂気に染まったとき、星矢たちはこの場所を目指して聖域を進んだ。

【アテナ神殿】
聖域の最深部にあるアテナの像が佇む神殿。本来、女神アテナはここに留まり、聖闘士たちは聖域を守るために戦うとされる。

【カノン島】
戦いに傷ついた聖闘士が噴煙に身をひたしふたたび復活するという場所。その噴煙に7日7晩身を置くことにより傷が癒されるという。氷河との戦いで傷ついた一輝は次の戦いに備えるべくここで治癒していた。

【黄泉比良坂】
人の生と死の国を分ける場所、その山頂には冥界の入り口である大きな穴があり、死んだ亡者達が黙々とはいっていく姿が見れる。

【スターヒル】
聖域にある教皇しか立ち入りを許されない場所。
地上で最も月に近い場所に存在し、これまで代々の教皇が星の動きを見て大地の吉凶を占う場所とされている。

【ポセイドン神殿】
オリンポス十二神の1人である海皇ポセイドンの海底神殿。地球上の七つの海を支える柱と、メインブレドウィナによって構成されている。

【メインブレドウィナ】
ポセイドン神殿を支える大黒柱的存在。アテナがポセイドンに連れ去られたとき、人柱として閉じ込められてしまったことがある。

【ハーデス城】
本当の名はハインシュタイン城といい、かつてパンドラを含むハインシュタイン一家が幸せに暮らしていた。しかし、幼いころパンドラがヒュノプスとタナトスの封印を解いてしまったために、パンドラ以外の者はすべて死に絶え、命あるものを拒む土地となってしまった。

【沙羅双樹の園】
処女宮のわきに存在する広大な花園。仏陀が死ぬ時に横たわった場所である。

【冥界】
冥王ハーデスが作り出した、人が死んだ後たどり着くという地獄。ここでは生前様々な罪を犯した者が永遠に続く拷問を受けている。

【嘆きの壁】
冥界とエリシオンを塞ぐ強固で巨大な壁。どのようなことがあったとしても壊れないと言われている。

【エリシオン】
冥王ハーデスが作り上げた、死後神に選ばれた者だけが行けるという極楽浄土。ここにはタナトスがすむタナトス神殿、ヒュノプスが住むヒュノプス神殿、ハーデスの本体が埋葬されている墓標が存在する。